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「ういすたりあ」の「らしさ」を求めて

「ういすたりあ」の「らしさ」を求めて

伊藤 克之

「ういすたりあ」のホームページが大幅にバージョンアップされました。大きな喜びを感ずるとともに、担当を命じられた職員、友人である岡村氏が率いる会社スタッフの皆さんのご苦労に深く感謝を申し上げたいと思います。

新ホームページは施設案内ばかりではなく、私をはじめ職員の出番も多くあると思いますので、楽しんでいただくと同時に、これまで以上にご愛顧くださいますようお願い申し上げます。

最近「ういすたりあ」の「らしさ」を知りたくて職員全員にアンケートを実施いたしました。リクルート社の資料を参考にさせていただきました。仕事に関係する仕事軸、組織を評価する組織軸、職場の人間関係に着眠した人軸、給与や休暇などに関係する待遇の4つの軸に分け、各軸10問づつの計40問のなかから「ういすたりあ」の「らしさ」を表す項目を各人3個選んでもらい、集計をいたしました。軸の面から見ていただきますと、職員の42%が職場の人および人間関係を表す人軸に「ういすたりあ」らしさ、「魅力」「長所」を感じていることが判りました。次いで処遇・待遇を表す仕事軸が30%を占めていました。しかし、残念と言いますか、当然と言いますか「給与が高い」という項目を選んだ人は一人もおりませんでした。

さらに詳しく分析いたしますと、一番多く回答が寄せられた項目が「希望休がとりやすい」の13%でした。次いで「何でも気軽に相談できる」が11%、「職場に活気がある」が9%、「チームワークがいい」が9%、「専門知識や技術が身に付く」が7%の順でした。

人軸や待遇軸が高く評価を受けたことは喜ばしいことでありますが、それに比べて事業の拡大、組織の改革・改善、将来のビジョン等を表す組織軸の評価が低かったことは、経営陣に対しての評価が低かったかと考えられ、大変反省させられました。これからはもっと積極的に研鑽を重ね、組織軸での高い評価を得られるよう頑張りたいと思います。

出典源は忘れましたが、私の手帳にこんなメモ書きがありました。幸福「HAPPY」の語源は「HAPPEN」(生じる)だそうである。幸福とは生じると言う語源から来ているのだそうである。「幸福」は「生じる」ものであり、「求める」ものではない。幸福は「創造」というお友達を連れてくることでもある。

もっともっと積極的に法人運営を行い、職員全員に「幸福」を与えられる先導師になりたいと思います。なにか身につまされる格言でした。