カフェ「ういすたりあ」

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ういすたりあ秋祭り

行楽の秋、読書の秋、そして食欲の秋を迎えて、皆様いかがお過ごしでしょうか。 ういすたりあデイサービス担当の加藤と申します。

11月に入り、今年のカレンダーの枚数も残り2枚と、わずかになってしまいました。

ういすたりあの中庭にはモミジの木や桜の木、藤棚があり、秋になると木々の葉が色づくのですが、まだ紅葉には程遠く・・・。 今年の見ごろは何時頃でしょうね? 楽しみです。

さて、「ういすたりあ」での秋のお楽しみといえばもう一つ。

恒例となっている「ういすたりあ秋祭り」を11月2日(日)に今年も開催致しました。

去年のブログを読んでいただいている方はすでにご存じかと思われますが・・・。
そう、去年は当日悲しいことに大雨で、屋台の設置も手間がかかり大変苦労しました。

実は私、いわゆる「雨女」でして、よく運動会や大事な行事に雨に降られる事が多かったんです。

私が実行委員をやっているばっかりに・・・ と、一緒に準備をしている職員さん達に申し訳ないな~と思いつつ、準備を進めてまいりました。

しかし! しかし! 今年は秋晴れのいいお天気になり、「雨女の汚名返上だな・・・」 と堂々と胸を張って当日を迎えることができました。ほっとひと安心・・・

さてお祭りのメインといえばなんといっても屋台で売る食べ物。今年の屋台は少し趣向をこらして、やきそば、焼き鳥、やきいもを会場で焼いて販売することにしました。

お祭り開始前から焼きはじめていたのですが、だんだんと施設内にソースや焼き鳥のいい香りが漂い、食欲をそそられたのでしょうか、「いいにおいだなあ」と廊下を歩かれていた入居者さんからの声も聞き、「匂い・香り」って想像以上に効果があることを実感しました。今日はもしかしたら売り切れちゃうかも・・・ とほのかな期待も寄せてしまいました。

11:00よりデイルーム内でお祭りを開始。施設長の挨拶から、すぐに食べ物の販売へ。どの売り場も売れ行きがよく、味も「おいしい」と参加された皆様からの感想もいただきました。
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なんと言っても祭りの主役はアトラクションです。今年はゲストとして「よさこいソーラン踊り」のサークル「湘南一道麗」様をお迎えし、よさこい踊り、日舞、フォークダンスと様々な種類の踊りを楽しませていただきました。

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またボランティアさんが、「よさこい」に使う「鳴子」という楽器をたくさん持ってきてくださり、参加者の皆さん・職員も巻き込んで、「どっこいしょ!どっこいしょ!」 と全員で声をかけあいながら歌って踊ることができ、本当に楽しかったです。また掛け声のなかに、さりげなく「ういすたりあ」と入れてくださり、ボランティアの皆様の粋な計らいと、お心づかいに感謝いたしました。

そして、今年は「秋祭り」と同時に「ういすたりあ文化祭」を開催致しました。編み物や絵画などの皆様からの出展作品に、来場された方々が投票を行うコンテストも行いました。入賞された3名の皆様には記念品をプレゼント。 さて中身は何だったのでしょうね・・・?

お開きの時間には、参加者の皆さんそれぞれが、お土産にやきそば、お寿司などのお土産を手にされてお帰りになりました。
職員全員で、参加された皆様をお見送りすると、出口では「楽しかったよ~」と皆様が声をかけてくださいました。

今年は天候にも恵まれ、予想以上にお客様が来場されました。ご家族連れのデイの利用者、普段デイ利用者のお話相手をしてくださっているボランティアの皆様、そして「にぎやかそうだから、つい入ってみました」と近くの他事業所の職員さんまでお越し下さり、色々な方々に楽しんでもらえたお祭りになったのではないかと思います。

来年はまだどんな内容になるかわかりませんが、また皆さんに楽しんでいただけるようなお祭りが開催できたらと思っています。

デイサービス  加藤 康子